新生存権裁判東京 学習決起集会に参加しました

    お知らせ

    弁護士である尾藤寛喜さんから裁判の到達点と展望、また生活保障法の実現に向けての話がありました。いよいよ東京地裁6月13日(木)15時〜判決がくだされます。

    全国で30件の集団訴訟で戦われている新生存権裁判において、これまでに26地裁で判決が出されて15件で原告が勝訴しています。東京地裁宛【公正な審理を求める要望書】署名の目標は5万筆、現在累計3万5412筆提出しています。ネット署名も行なっています。

    ネット署名はこちらから(外部サイトに移動します)

    https://www.change.org/p/生存権裁判-東京訴訟-生活保護基準引下げ違憲訴訟-公正な審理を求める要請書

    さんきゅうハウスのスタッフの神馬さんはさんきゅうカフェで働きながら、生活保護費削減の無効を世に問うこの裁判の原告として戦っています。

    彼は元ホームレスで、ターミナル駅なら仕事があるかもしれないと立川駅にきました。その後見回りをしていたさんきゅうハウスの支援者と出会い、週に三日の人工透析で命を繋いでいます。父親を20代、母親を30代で亡くしていて頼れる身内がいません。

    「さんきゅうハウスで出会った人たちの繋がりを大切にしている。苦しくても声を上げることのできない人のためにも頑張りたい」と言っています。

    関連記事

    最近の記事

    TOP